バナー                                             2005/12/11 75,171km

黒戦車の初代オーナーは青森の方だった為、触媒前後のフランジ止めボルト&ナットが錆びているのは、購入時より気付いてました。

いつかは交換と思っていたら、とうとうこんな状態に!

錆が進行してボルトが破断してます。w(゚o゚)w

意を決して、交換する事としました。
ボルトもナットも、原型をとどめていない為、サンダーでガリガリ!

パイプとフランジは本来フリーなのですが、びくとも動きません。ひたすらタガネとハンマーでがんがんやって、ようやく固着状態から開放。

ところがフランジ穴に残ったボルトが、これまた固着していて、叩けど叩けど(バーナー攻撃も駄目)びくともしません。悲

こりゃドリルで穴開けじゃ!とトライするも、錆びたボルトは無茶苦茶固く、HSS-COドリル刃もすぐに舐めてしまう始末。
時間切れ延長戦となった翌々週、ドリルを研いでは穴開けを繰り返すも一向に捗らず・・辛

一息入れて別の作戦を思いつきました。
サンダーで横割り入れれば、叩いて抜けるかも!?

う、上手くいきました!!  (´▽`)/

位置決めと接続の為のフランジ穴ですので、この状態で良しとしましょう!
抜き取ったボルトの残骸と、本来の姿です。
場所によってはネジの形跡が全く残ってないほどの錆々状態。
ただ叩いてだけでは抜けなかった訳です。
サンダー使う時の様子

フリーのフランジをCクランプで固定。
火花が飛散しますので、古シーツで養生。
念の為、水を噴霧して防火。

耳栓と保護メガネもね!
新しいボルト&ナットにスレッドコンパウンド塗ってから装着!

触媒前は二股、触媒後は1本なので、接合は3箇所。
フランジは6枚、フランジ穴は計12箇所。

作業は延べ12時間超!
途中で気が遠くなる事もしばし・・
ほとほと疲れ果てました。
でも、何とかなって良かったー!

※ 錆が進行してたら、ボルト&ナットが生きてるうちに交換しなきゃと思いましたね。
   スキー行ったら、下回りの洗浄が大事と痛感しました。
   ジャッキアップして床下からの作業はホントきついです。
   錆恐るべし!!

満足度:何とか錆に勝てました!!

      85点!

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